ハチマルの水出しアイスコーヒーバッグを使った作り方です。
ゆっくり抽出することで、すっきりとした味わいと豆の甘みを楽しめます。
材料
- 水 300ml
- ハチマル珈琲焙煎所の水出しアイスコーヒーバッグ(20g) 1袋
- ポットやボトル


作り方
手順1 水出しバッグをポットに入れて水を注ぐ
ポットやボトルに水出しバッグを1袋入れ、約300mlの水を注ぎます。2袋の場合は水600mlで作ることもできます

手順2 冷蔵庫で6〜8時間
6〜8時間、冷蔵庫に入れておきます。3
寝る前に作れば翌朝飲め、朝作れば夜に飲めます

手順3 バッグを取り出して完成
袋を取り出して、氷を入れたグラスに注げば完成です
(冷蔵庫で保管し、3日程度でお召し上がりください※推奨)

ポイント
- 水の温度:必ず冷水か常温水で。お湯は使わないでください。熱湯をかけると袋が破れる恐れがあります
- 浸けすぎに注意:8時間を超えると渋みが出る場合があります。抽出がおわればパックを取り出しましょう。
- 保存期間:完成後は冷蔵で3日以内くらいで飲み切るのをおすすめしています
- 濃さの調整:水の量はお好みで調整いただけます(300ml~400ml推奨)
- アレンジ:牛乳で割ってアイスカフェオレにしても美味しいです
商品について
ハチマル珈琲焙煎所の水出しアイスコーヒーバッグは、低温抽出でえぐみが出にくいよう焙煎度を調整しています。すっきりとした甘さと、クリーンな後味が特徴です。
水出しアイスコーヒーの豆知識
なぜ苦味が少なく、まろやかな味わいになるの?
お湯ではなく「水」でゆっくり淹れることで、苦味や渋みの成分が溶け出しにくくなるからです。コーヒーの苦味・渋みのもとになる成分は、高温のお湯ほどたくさん溶け出す性質があります。最初から冷たい水で抽出することで雑味がカップに入りにくくなり、豆本来のフローラルな香りや甘みがきれいに引き立ちます。お湯で淹れてから冷やしたアイスコーヒーと比べて酸味も穏やかになるため、驚くほどまろやかでクリーンな口当たりになります。
(参考:UC Davis × Specialty Coffee Association 研究)
時間が経っても酸化しにくいって本当?
熱を加えないため、風味が劣化する「酸化」のスピードが劇的に遅くなるからです。お湯で淹れたコーヒーは、熱のエネルギーによって成分の酸化が急激に進みます。最初から低温の水で淹れたコールドブリューは熱によるダメージを受けていないため、酸化しづらく新鮮な風味が長く続きます。作った後は密閉容器のふちまでたっぷり入れ、冷蔵庫(4℃以下)で保存するのがおすすめです。
(参考:クレムソン大学 保存科学研究(PMC))
なんで軟水がおすすめなの?
コーヒー本来の繊細な香りや酸味を、邪魔することなくきれいに引き出してくれるからです。ミネラル分が多すぎる「硬水」を使うと、過剰に成分が溶け出して粉っぽさや苦みを感じやすくなります。日本の水道水に多い「軟水」は、コールドブリュー特有のスッキリとしたフルーティーな酸味や甘みを覆い隠すことなく、最もバランスよく抽出してくれる理想的な水です。
(参考:SCA 水質基準 / Third Wave Water)
6〜8時間で完成するの?もっと長く漬けた方がいい?
6〜8時間で十分おいしく仕上がります。UC Davisの研究によると、冷蔵庫(4°C)での水出しコーヒーは10〜12時間で「抽出の限界点」に達します。6〜8時間はその手前、全体の約80〜90%が抽出された段階です。この早めに切り上げるタイミングが、重さや渋みのないスッキリとした味わいを生むポイントになっています。逆に漬けすぎると渋みが出ることもあるので、漬けっぱなしはおすすめしません。
(参考:UC Davis × Specialty Coffee Association 研究)
砂糖を入れていないのに甘く感じるのはなぜ?
苦味や雑味が抑えられることで、豆本来の甘みが前面に出てくるからです。加えて、水出しコーヒーはお湯で淹れたコーヒーよりも「赤みがかった」きれいな色をしています。人は飲み物の赤みや明るさを無意識に「甘さ」や「フルーティーさ」と結びつける傾向があり(クロスモーダル知覚)、この視覚効果もまろやかな甘みを感じさせる一因になっています。
(参考:UC Davis × Specialty Coffee Association 研究)
普通のアイスコーヒーと色が違うって本当?
本当です。同じ豆・同じ濃度で作っても、水出しコーヒーはお湯で淹れてから冷やしたアイスコーヒーより「赤みがかった」透明感のある色になります。低温では黒い色素の原因となる成分の生成が少ないためで、UC Davisの研究で確認された事実です。透明なグラスに注ぐと、この美しい色もひとつの楽しみになります。
(参考:UC Davis × Specialty Coffee Association 研究)
どれくらい日持ちするの?保存のコツは?
冷蔵庫(4°C以下)でしっかり保管すれば、7〜10日間おいしく飲めます。クレムソン大学の研究では、水出しコーヒーの品質低下は細菌よりも「酸化」が先に来ることが確認されています。保存のポイントは3つ:①密閉容器のふちまで満たして酸素を減らす、②冷蔵庫(4°C以下)で保管する、③直射日光を避ける。この3つを守ると香りと風味が長続きします。
(参考:クレムソン大学 保存科学研究(PMC))
水道水で作っても大丈夫?ミネラルウォーターの方がいい?
日本の水道水で問題ありません。日本の水道水は硬度50〜60ppm程度の「軟水」で、SCA(スペシャルティコーヒー協会)が定める理想的な抽出水の基準範囲内に収まっています。浄水器を通すと塩素が除去されてよりクリーンな味わいになるのでおすすめです。市販のミネラルウォーターを使う場合は、国産の「軟水」と表示されたものを選んでください。
(参考:SCA 水質基準 / Third Wave Water)
関連ガイド
→ カフェオレベースの使い方



