35_デカフェ メキシコ

夜にコーヒーが飲みたくなったとき、これがあってよかった、と思える一杯です。

デカフェって、どうしても「我慢のコーヒー」みたいなイメージがありますよね。でもこのメキシコ、ちゃんとコーヒーらしい甘みと香りが出てます。マウンテンウォーターという水だけを使った製法で丁寧にカフェインを抜いているぶん、豆本来の風味がきれいに残っています。就寝前でも気兼ねなく、温かいカップを手にしてほしくて、この豆を選びました。

この豆について

メキシコ産コーヒーのデカフェといえば、「風味が薄い」「なんとなく物足りない」という印象を持つ方も多いかもしれません。でもこの豆は、デスカメックス社がベラクルース州の自社工場で丁寧に処理した一品。マウンテンウォータープロセスという、天然の氷河水だけを使ってカフェインを取り除く製法のおかげで、豆が本来持っている甘みや香りがしっかり生きています。

「デカフェでもちゃんとおいしい」と思ってもらえる、そんな一杯です。妊娠中の方、夜コーヒーを飲みたいけど眠れなくなるのが心配な方、カフェインを控えているすべての方に、自信を持っておすすめできます。

精製と味わいの方向性

この豆に使われているのは、マウンテンウォータープロセスと呼ばれるデカフェ処理の方法です。メキシコの山岳地帯から採れる天然氷河水を使い、コーヒー豆の風味成分を守りながらカフェインだけを取り除いていきます。

工程はこんなイメージです。まず生豆を水に浸して柔らかくし、カフェイン以外のコーヒー成分で飽和した水溶液の中に漬け込みます。すると、濃度の差によってカフェインだけが豆の外へ出ていきます。その水溶液を特殊なフィルターに通してカフェインだけを除去し、また生豆へと循環させる。この繰り返しによって、95~99%カフェインフリーのコーヒーが完成します。(カフェイン0ではありません)

化学溶媒を使わず、水だけで処理するのがこの製法の大きな特徴。だからこそ、豆本来のフレーバーがきれいに残り、デカフェとは思えない飲み応えが生まれます。味わいの方向性はやさしい甘みと穏やかな酸味のバランス型。毎日飲んでも飽きない、デイリーユースにぴったりの一杯です。

産地について|メキシコ ベラクルース州

メキシコのコーヒー栽培は、国の東部を中心に広がっています。肥沃な火山灰の土壌に恵まれたこの地域では、100万人以上の農家が小規模な農園でコーヒーを育てており、関連産業まで含めると約300万人がコーヒーに携わっているといわれています。

収穫されるコーヒーチェリーの多くはアラビカ種で、ウォッシュドプロセスで精製されるのが一般的です。このデカフェを手がけるデスカメックス社は、メキシコ最大のコーヒー輸出港を抱えるベラクルース州に自社工場を構え、豆の管理から鮮度の維持まで一貫して行っています。産地と処理工場が近いことで、品質のロスなく豆の個性が引き出されています。

味わいの印象

最後の一滴まで続く、きれいな口当たり
後味がすっきりしていて、飲み終わったあとも嫌な雑味が残りません。カップの底まで飲んでも、口の中がさわやか。夜のリラックスタイムに、ゆっくり味わいながら飲んでほしい一杯です。

基本情報

生産国メキシコ
生産地域ベラクルース州
生産者デスカメックス(DESCAMEX)社
標高
品種アラビカ種
精製方法マウンテンウォータープロセス(デカフェ)
焙煎度★★★☆☆(中煎り)

この商品について

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この記事を書いた人

店長 山口 ハチマル店主

ハチマル珈琲焙煎所の店主させてもらってます