01コスタリカ・ベジャビスタ農園

オープン当初から唯一入荷が続いている当店人気No.1のベジャビスタ農園イエローハニー。ハニープロセスならではのまろやかな甘みが、ミルクチョコレートのようにじんわり後口に残ります。濃いめに淹れてもくどくならないので、苦みが好きな方にこそ飲んでみてほしい一杯です。

この豆について

ハチマル珈琲焙煎所がオープンした日から、ずっとラインナップに並び続けている豆があります。コスタリカ・タラス地区のベジャビスタ農園が育てたイエローハニープロセスのカツーラ種。実店舗でも一番人気を誇る、いわば「ハチマルの顔」とも言える一杯です。

ビターと甘みが絶妙に重なり合う、ミルクチョコレートのような風味特性。濃いめに淹れてもくどさが出ないのは、ハニープロセスならではのやわらかいボディと、高地育ちのコーヒーチェリーがじっくり完熟した賜物です。はじめての方にも、コーヒー好きの方にも、自信を持っておすすめできる一杯です。

精製と味わいの方向性

この豆はイエローハニープロセス(ハニー精製)で仕上げられています。コーヒーチェリーの果肉を取り除いた後、粘液質(ミューシレージ)の一部をあえて残したまま乾燥させる製法です。残す量によってホワイト・イエロー・レッド・ブラックとグレードが分かれており、イエローは中程度の粘液質を残した、バランス型のハニープロセスにあたります。

この製法によって、ウォッシュドのようなクリーンさを保ちながら、ナチュラルに近いまろやかな甘みとコクが生まれます。「すっきりしすぎず、重すぎない」——そんな絶妙な着地点が、幅広い方に愛される理由のひとつです。

産地について|タラス地区 レオンコルテス ジャノ・ボニート

コスタリカ南部に位置するタラス地区は、世界的にも評価の高いコーヒー産地のひとつ。その中でも、レオンコルテスのジャノ・ボニートに農園を構えるベジャビスタは、標高1950mという「雲の上」に位置する農園です。

これほどの高地では、朝晩の気温差が大きく、コーヒーチェリーはゆっくりと時間をかけて完熟していきます。その長い熟成期間の中で、コーヒーのフレーバーのもととなる成分が豊かに蓄積されていくのです。

農園主のホスエ・ボニージャさんは、家族とともに5ヘクタールの農園を丁寧に管理しています。栽培の履歴がしっかりとれるトレーサビリティの高い生産体制を整え、収穫するのは100%完熟したコーヒーチェリーのみ。以前は栽培と収穫だけを担っていましたが、近年は精製設備も自ら導入し、乾燥・保管まで一貫して農園内で行っています。農園から一杯のコーヒーまで、ホスエさん家族の手が届いているのがこの豆の誇りです。

味わいの印象

ミルクチョコレートのような風味
口に含んだ瞬間から、カカオとミルクが溶け合ったような甘みとコクが広がります。苦みはしっかりありながらも角がなく、チョコレートの余韻がじんわりと続く感覚です。

なめらかで心地よい口当たり(スムースマウスフィール)
ハニープロセスならではの粘性が、口の中でとろりとしたなめらかさを生み出します。濃いめに淹れてもざらつかず、ゆっくり飲み続けたくなるやわらかさがあります。

甘みで終わる、心地よい後味
飲み込んだ後に残るのは、くどさのない自然な甘さの余韻。苦みが先に来て、甘みで締めくくられる流れは、まさにビターチョコレートを口の中でゆっくり溶かしたときの感覚に近いかもしれません。

基本情報

生産国コスタリカ
生産地域タラス地区 レオンコルテス ジャノ・ボニート
生産者ホスエ・ボニージャ(ベジャビスタ農園)
標高1,950m
品種カツーラ種
精製方法イエローハニープロセス
焙煎度★★★★☆

この商品について

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この記事を書いた人

店長 山口 ハチマル店主

ハチマル珈琲焙煎所の店主させてもらってます