レモンピールや赤果実を思わせる爽やかな風味と、華やかで明瞭な香り。キューッと締まる酸のキレが心地よい、ケニアらしさがしっかりと感じられる一杯です。しっかりとした甘みとコク、クリーンな後味が特徴です。
この豆について
キリンヤガ県に位置するキウンユ・ウェットミルは、1960年代に設立された歴史ある生産処理施設です。カリタティ農協に所属する3,082名のメンバーが、厳選したチェリーを持ち込み、伝統的なウォッシュドプロセスで精製しています。
この地域は赤色火山性土壌と豊富な降雨量に恵まれ、コーヒー栽培に理想的な環境が整っています。SL34を中心に、ルイル11やバティアンもわずかに植えられ、多様な風味の土台となっています。
農園のこと
キウンユ・ウェットミルでは、収穫したチェリーをすぐに果肉除去し、発酵槽に一晩浸けてミューシレージを自然発酵によって分解します。翌日に丁寧に水洗し、アフリカンベッドで均一に天日乾燥させる、ケニア伝統のウォッシュドプロセスを採用しています。
水は近くを流れるカリタティ川から引き、果肉除去から洗浄まで使用。さらに貯水タンクで循環管理し、できる限り再利用する仕組みを整えています。
環境負荷を減らすため、処理後の廃水は浸透ピットに流して土壌に戻し、水質汚染を防ぐ仕組みを取り入れています。また、農協として植樹活動や資材の後払い制度など、生産者の生活を支える取り組みも行っています。
農園主のエクトルさんは家族と共に、栽培履歴のとれるコーヒーを栽培し、100%完熟チェリーを収穫しています。昔は栽培・収穫だけを行っていましたが、近年は精製設備を導入し、自分達で乾燥、保管まで行っています。
味の特徴と基本情報
風味:レモンピール/赤い果実/華やかな香り
| 原産国 | ケニア |
| 農協組合 | Kiunyu Wet Mill / Karithathi FCS |
| 生産者 | Karithathi Farmers Cooperative Society |
| 地域・市 | キリンヤガ県 キアンヤガ/ンガリアマ地区 |
| 標高 | 約1,644m |
| 品種 | SL34(約99%)、Ruiru11、Batian |
| 精製方法 | フリーウォッシュド |
| 焙煎度 | ★★☆☆☆(浅煎り) |
