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基本情報
SOURCE: WCR VARIETY CATALOG
品種名 パカマラPacamara
系統・成り立ち パカス(Pacas)とマラゴジッペ(Maragogipe)の交配種
開発機関 エルサルバドル・コーヒー研究所ISIC
開発年 1958年に交配に成功
親品種1:パカス ブルボン 種の自然変異種。エルサルバドル原産
親品種2:マラゴジッペ ティピカ種の自然変異種。ブラジルで発見
収量・品質の特徴 パカスより高いカップ品質、マラゴジッペより高い収量を持つとされる
02
詳細スペック
SOURCE: WCR CATALOG, 2026-07-13 取得
評価の目安:
▲ 良好
● 標準
▼ 要注意
— WCRカタログ自身の区分(Low/Medium/High/Exceptional等)をそのまま可視化したもの
最適標高帯は緯度により変動する — WCRカタログの目安を可視化:
樹形 矮性・コンパクトDwarf/Compact
新芽の葉色 緑または銅色
豆のサイズ 非常に大きい
収穫量ポテンシャル 低い▼
高標高での品質 卓越Exceptional ▲
さび病(CLR)耐性 低い・感受性あり▼
線虫耐性 感受性あり▼
コーヒーベリー病(CBD)耐性 感受性あり▼
初収穫までの年数 3年目
必要な栄養レベル 中程度●
果実の成熟時期 平均的●
生豆歩留まり 平均的●
推奨植栽密度 5,000〜6,000本/ha(単幹剪定の場合)
遺伝的系統区分 ブルボン・ティピカ群
その他の栽培上の注記。 「Ojo de Gallo(オホ・デ・ガジョ)病」への感受性が高い。世代を超えて特性が安定しない品種であることをWCRも明記している。収量・さび病耐性データはWCRの国際多地点品種試験(IMLVT)にて15カ国23地点で評価されたもの。
*
注記(透明性の担保)
World Coffee Researchのカタログ上、パカマラは世代を超えて均一・安定した特性を持つ「品種(variety)」の標準的な定義には厳密には当てはまらないが、生産者の間で広く認知され栽培されているため、カタログに収録されているとWCRは明記している。この注記自体もWCR一次資料に基づく事実であり、サイト上でも同様に注記する。
03
実例:エルサルバドル カップ・オブ・エクセレンス 2026
SOURCE: ACE 公式結果
国内審査3ラウンド+国際審査3ラウンド、計6ラウンドのブラインドカッピングを経て、87点以上でカップ・オブ・エクセレンス入賞。Washed + Honey部門・パカマラ入賞ロットより抜粋。
閾値の可視化
87 入賞ライン
90 Presidential
87.45
88.35
88.55
90.45
90.88
Alliance for Coffee Excellence「El Salvador 2026」Washed + Honey部門 公式結果より、パカマラ品種のみ抜粋
順位 スコア 農園 精製方法 地域
2位 90.88 Reyes ハニー Alotepec-Metapan
3位 90.45 Los Cipreces ハニー Alotepec-Metapan
5位 88.55 Santa Rosa ハニー Alotepec-Metapan
7位 88.35 Mileydi セミウォッシュド Alotepec-Metapan
10位 87.45 Los Morales ハニー Alotepec-Metapan
04
今後追加すべき項目
代表的な栽培国 — WCR公式ページの「History」に「主にエルサルバドルで栽培され、高いカップ品質でカップ・オブ・エクセレンスにおいて頻繁に上位を占める」との記述あり。直接引用は可能だが、エルサルバドル以外での栽培実績は今回未確認のため追記時は別途裏付けが必要。
収穫時期の一般的な傾向 — 産地ごとに異なるため断定を避けた書き方で追加予定。今回参照したWCRページには記載なし。
産地ページ エルサルバドル
精製方法ページ ハニー
品質評価ページ カップ・オブ・エクセレンス とは
World Coffee Research, Variety Catalog「Pacamara」(2026年7月13日取得)
Alliance for Coffee Excellence「El Salvador 2026」Washed + Honey部門 公式結果