51|アナエロビックサマーブレンド2026/summer-blend-2026

「アナエロビックなのに、すっきり。」

アナエロビック(嫌気性発酵)と聞くと、どっしりした発酵感を想像される方が多いと思います。今回の主役、ホンジュラス Los Limos は、その発酵のあとにウォッシュドで洗い上げた豆。香りには発酵由来の華やかさが残るのに、口に含むと濁りがなくクリーン。「アナエロビックなのに、すっきり」——ここが今回のブレンドの出発点です。

この豆はもともと量がとても少なく、今回少しだけお分けいただいたものです。だから数量限定でのご案内になります。そこにコロンビアのゲイシャを少量重ねています。

焙煎はハイロースト。果実感を残したかったので、ここで止めました。水出しにすると、ゆっくり時間をかけた分だけ香りの輪郭がはっきり出る個性。氷を入れたアイスでは、薄まっても軽やかさが残るのが持ち味です。

51アナエロビックサマーブレンド2026

目次

この豆について

夏のあいだだけ、数量限定でお出しするブレンドです。主役はホンジュラスの Los Limos。アナエロビックで発酵させたあと、ウォッシュドで洗い上げるという、ひと手間かかった精製の豆です。

そこにコロンビアのゲイシャを少量。香りの伸びを足すためのひとさじ、という感じです。主役を邪魔しない量にとどめました。この二つが揃って、ようやくこの「すっきり」が出ます。

数量限定です

Los Limos はもともと生産量がとても少ない豆で、今回はほんの少しだけお分けいただきました。なくなり次第、終了とさせてください。

精製と味わいの方向性

アナエロビックは、酸素を遮断したタンクのなかでコーヒーチェリーを発酵させる精製方法です。独特の華やかな香りが生まれる一方、発酵が深くなりすぎると味が重くなったり、後味に濁りが残ったりすることがあります。好みが分かれるところだと思います。

Los Limos が面白いのは、この発酵をしたあと、残ったミューシレージ(粘液質)をきちんと洗い流してから乾燥させている点です。発酵由来の香りだけを豆に残し、重さや濁りのもとになる部分は工程の最後に洗い落とす。だからこそ「アナエロビックなのに、すっきり」という個性が生まれています。

産地について|ホンジュラス Los Limos

主役のホンジュラス Los Limos は、中米ホンジュラスの小さなロットです。もともとの生産量が少なく、まとまった量ではなかなか手に入りません。今回ご縁があって、少しだけ分けていただくことができました。

ブレンドに重ねたコロンビアのゲイシャは、香りの伸びを担当しています。産地の細かい情報は、わかり次第このページに追記していきますね。

味わいの印象

華やかな発酵香

カップに鼻を近づけた瞬間に立ちのぼる、アナエロビックらしい香り。熟した果実のような、少し甘い華やかさがあります。飲む前からもう、この豆の個性がわかります。

濁りのないクリーンな口当たり

香りから想像するより、ずっと軽い。ウォッシュドで仕上げているぶん、口に含んだときにひっかかるものがありません。すっと入って、すっと通っていきます。

後味に残る果実感

ハイローストで止めたので、飲んだあとにふわっと果実の明るさが戻ってきます。冷めていく途中がいちばん美味しい、というタイプの豆です。

おすすめの飲み方

  • 水出し:ゆっくり時間をかけた分だけ、香りの輪郭がはっきり出ます。
  • アイス:氷で薄まっても軽やかさが残るのが持ち味。夏のあいだ、ずっと横に置いておける感じです。
  • ホット:少し温度が下がってからのほうが、果実感がよくわかります。

基本情報

生産国ホンジュラス/コロンビア
生産地域Los Limos(ホンジュラス)ほか
生産者
標高
品種パカス、ゲイシャほか
精製方法アナエロビック・ウォッシュド ほか
焙煎度ハイロースト ★★★☆☆
※ブレンドのため、産地情報は主要ロットのものを記載しています。

この商品について

発酵させたあとにウォッシュドでミューシレージをきれいに洗い上げた、ホンジュラス Los Limos が主役の夏限定ブレンド。アナエロビックの華やかな香りと、濁りのないクリーンな後味が持ち味です。水出し・アイスにおすすめ。数量限定。

2026年8月1日(土)発売予定

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この記事を書いた人

店長 山口 ハチマル店主

ハチマル珈琲焙煎所の店主させてもらってます

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