01
位置づけ
SOURCE: CQI 教材の分類より整理
「精製方法」ではなく「発酵技術」。 CQI教材の精製3分類(ナチュラル/ハニー/ウォッシュド)にはアナエロビックは含まれない。これらいずれの工程の「発酵段階」にも応用され得る、追加的な発酵技術という位置づけで整理するのが実態に近い。
実際の組み合わせ表記の例(ACEの結果データにも登場):
Natural ×
Natural Anaerobico
Washed ×
Washed Anaerobico
カーボニックマセレーションとの関係。 カーボニックマセレーションも同じく「発酵段階に応用される技術」という位置づけで、両者の違いはCO₂を能動的に注入するかどうかにあるとされる。ただし
この区別を定めた公的な定義は、当サイトが確認した範囲ではどの団体にも存在しない。文献によってはカーボニックマセレーションを「アナエロビック・カーボン・マセレーション」とも呼んでおり、用語は一意に切り分けられていない。
また酸素の遮断に
低温という条件を重ねた
コールドアナエロビックという呼び名もあり、こちらはACEのオークション公式結果に表記の記録が残っている。
02
研究知見
2019年のCQI関連の研究により、酸素のない環境では通常の好気性発酵とは異なる微生物(Pichia kluyveri等)が優勢になり、エチルアセテートや2-フェニルエタノール(バラ様の香りの成分)の生成に関与することが示されている。
出典の限界
上記は2019年のCQI関連研究を報じた技術記事に基づく。原著論文そのものへの直接アクセスは未実施のため、原著の特定・確認は今後の課題とする。
03
今後追加すべき項目
- アナエロビック発酵の2019年CQI関連研究の原著論文 — 現状は二次情報経由のみ。原著の特定・確認を行う。
- CQI関連研究(2019年)を報じた技術記事に基づく(原著論文は今後特定)
- Alliance for Coffee Excellence「El Salvador 2026」公式結果(組み合わせ表記の実例)