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コートジボワールCôte d'Ivoire
西アフリカのロブスタ産地。1970〜80年代には世界最大級のロブスタ輸出国だった歴史を持つ(industry-common-knowledge、下記参照)。CNRA(コートジボワール国立農業研究センター)は、アフリカ25種・8,000系統を保存する世界有数のコーヒー遺伝資源バンクを有し、World Coffee Researchとの連携でデジタル化が進んでいる。
- 世界輸出ランキング
- 15位(ICO, 2024年2月まで)
- 主な栽培品種
- ロブスタ種が中心
- 研究機関
- CNRA(1966〜1987年に遺伝資源収集)
- 遺伝資源
- アフリカ25種・8,000系統を保存
01
基本情報:CNRAの遺伝資源バンク
SOURCE: World Coffee Research公式ニュース記事(2021年)- 国名
- コートジボワール共和国
- 研究機関
- CNRA(Centre National de Recherche Agronomique、コートジボワール国立農業研究センター)。アビジャン拠点
- 遺伝資源コレクション
- 1966〜1987年にかけて収集された、アフリカ25種・8,000系統(一部ブラジル由来の栽培品種を含む)から成るコーヒー遺伝資源。WCRのアジア・アフリカ地域ディレクター、Kraig Kraft氏は「世界的に見ても最重要級のコーヒー遺伝資源バンクの一つだが、その規模と深さは広く知られていない」と評している
- デジタル化プロジェクト
- 2021年、USDA(米国農務省)の対外農業局の資金提供により、Crop Trust・World Coffee Researchとの連携で「Genesys」(植物遺伝資源の世界的データベース)上に登録。コスタリカのCATIEと並び、デジタル化された主要コーヒーコレクションの一つとなった
- 意義
- WCRが2017年に策定した「Global Coffee Conservation Strategy(世界コーヒー保全戦略)」の一環。従来は現地訪問でしかアクセスできなかった遺伝的多様性データが、世界中の研究者から利用可能になった
02
歴史(業界内で広く共有されている情報、一次資料未確認)
コートジボワールは1970年代、ブラジル・コロンビアに次ぐ世界第3位のコーヒー生産国だったとされ、1970〜80年代には世界最大級のロブスタ輸出国だったと業界内で広く言及されている。1930年頃からロブスタ種の本格栽培が始まり、1970年代には年間生産量が26万トン前後に達したとされるが、1980年代以降は減少傾向にあるという。
この節は一次資料での裏付けができていない。 上記の歴史的経緯は、業界メディア・百科事典的情報源で広く一致している内容だが、当サイトが定める7団体(WCR/SCA/CQI/ACE/ICO/AJCA/SCAJ)の一次資料では今回確認できなかった。Conseil du Café-Cacao(コートジボワール政府のコーヒー・カカオ規制機関)自身の一次資料に今後あたり、確認が取れ次第、本節の位置づけを更新する。
03
今後追加すべき項目
- 歴史・生産統計の一次資料での裏付け — Conseil du Café-Cacao自身の公式資料への今後のアクセスを予定。
- 公的な等級区分 — 格付け・グレーディングページにコートジボワールの項目がまだない。
- COE・国内品評会の有無 — 今回確認できなかった。
- 直近の生産・輸出量の実数 — 本ページはCNRA遺伝資源とICO輸出統計のみで、生産量そのものの一次資料はまだ未着手。
- World Coffee Research「Cote d'Ivoire genebank digitizes coffee collection」(worldcoffeeresearch.org/news/2021、2026年8月6日取得)
- International Coffee Organization「Table 1: Exports of All Forms of Coffee by Exporting Countries」MTS-0324(2024年3月発行、2026年8月6日取得)