HACHIMARU COFFEE ROASTERY
用語集 / Sensory Lexicon

チョコレートChocolate

ココア(カカオ)に、カカオバターと深煎りのアロマがさまざまな強度で混ざり合ったもの。

カテゴリ:Cocoa(ココア様)
01

属性データ

SOURCE: WCR SENSORY LEXICON v2.0
属性名
チョコレートChocolate
カテゴリ分類
Cocoa(ココア様)
レファレンス数
2件
強度スコア
アロマ:8.0、フレーバー:7.5(0〜15点スケール)

WCRの0〜15点強度スケール上での位置(フレーバー 7.5/アロマ 8.0)

0
なし
4
識別できるが弱い
8
中度に強い
12
非常に強い
15
極端に強い
フレーバー 7.5
アロマ 8.0
翻訳についての注記。 この定義文はWCR Sensory Lexicon(英語原文、Version 2.0・2017年)から当サイトが翻訳したものであり、WCR公式の日本語訳ではありません。属性ごとの公式日本語訳は、現時点で入手できた資料の中には含まれていませんでした。
02

レファレンス(参照物質)と調製手順

SOURCE: WCR SENSORY LEXICON v2.0

レキシコンは属性ごとに参照物質・強度スコア・調製手順を組で定めている。手順どおりに作らなければ、その参照は定められた強度を表さない。以下は原典の記載を訳したもの。

アロマ8.0Nestlé Toll House セミスイート・チョコレートモーセル(チョコチップ)

調製:チョコチップを刻み、1/4カップを中型のスニフターに入れて蓋をする。

フレーバー7.5Nestlé Toll House セミスイート・チョコレートモーセル(チョコチップ)

調製:小さじ1杯を1オンス(約30mL)のカップに入れ、プラスチックの蓋をする。テイスティング中は、サンプル1つにつきチップを1粒味わう。

03

読むときの注意点

⭐ 定義が「混ざり合ったもの(blend)」から始まる珍しい属性である。 他の多くの属性が「甘く、茶色く、木質的な……」と感覚の性質を並べて定義されるのに対し、チョコレートの定義は「ココア、カカオバター、深煎りのアロマがさまざまな強度で混ざり合ったもの」という構成要素の組み合わせとして書かれている。つまりチョコレートは単独の香りではなく、ココアと焙煎香などの複合として位置づけられている。
同じカテゴリ内で3属性の関係がはっきりしている。 Cocoaカテゴリの3属性は、ココア(カカオ豆・ココアパウダー・板チョコに結びつく基礎的な香り)→ チョコレート(ココア+カカオバター+深煎り香の複合)→ ダークチョコレート(それを高強度にし、収れん性と苦味を強めたもの)という関係で定義されている。当サイトの用語集ではこの3つがそろっている。
04

同じカテゴリ(Cocoa)の用語

同じ Cocoa カテゴリの属性。当サイトはこのカテゴリの掲載をそろえているので、定義と強度スコアを並べて比べられる。

  1. World Coffee Research「Sensory Lexicon Unabridged Definition and References」Version 2.0(2017年)— 定義・レファレンス・強度スコア・調製手順
  2. 同資料の解説部(Introduction)— 0〜15点スケールの意味、参照物質の考え方、第2版での変更点