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基本情報
SOURCE: World Coffee Research国別ページ
- 国名
- パプアニューギニア独立国
- 栽培地域
- 22州中18州、数十万戸の農家で栽培。中央部の険しい山岳地帯が、上質なアラビカ生産に適した地形とされる(WCR)
- 経済的位置づけ
- コーヒーは国内第2位の農産物輸出品目で、農産物輸出収入の4分の1超を占める。ハイランド地方住民にとっての主要な現金収入源(WCR)
- 生産構造
- 生産量の89%が小規模農家による(Enveritas Global Farmer Study, 2018、WCR経由)
- 代表品種
- ハイランド地方全域で広く栽培される「アルーシャ(Arusha)」——ティピカの変種が、数十年にわたる継続栽培を通じて現地の火山性高地環境に適応した系統。トフィー・タバコ・レーズンを思わせる風味、明るい酸味と中程度のボディが特徴とされる(WCR)
- 課題
- 過去30年間、低収量・品質の不安定さ・病害虫問題を主因に生産量が大幅に減少。WCRは、アルーシャの高いカップクオリティを保ちながら耐病性・収量性を高める品種開発に2023年から本格的に取り組み始めたと記載
世界輸出ランキングの出典年に注意。 WCRの国別ページが引用するICO統計は「2017〜2019年平均で17位」——これまでの国別ページの多くが「2022〜2024年平均」を引用しているのに対し、パプアニューギニアのページは古い期間のままになっている可能性がある(2026年8月確認)。当サイトが直接読んだICOの無料公開データ「Table 1」(2023年3月〜2024年2月の実績)では14位相当。生産量の減少傾向(上記の課題を参照)を踏まえると、直近の順位はWCR記載の17位よりも当サイトが独自に確認した14位の方が実態に近い可能性がある。
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今後追加すべき項目
- コーヒー伝来の歴史 — 今回のWCR記載には歴史的経緯の記述がなく、一次資料での裏付けが必要。
- COE・国内品評会の有無 — 1997〜2000年のGourmet Coffee Project(COEの前身)には参加実績があったが、現行のACE公式COEでの開催実績は今回確認できなかった。
- 公的な等級区分 — 格付け・グレーディングページにパプアニューギニアの項目がまだない。今後調査予定。
- 生産量の実数 — WCRの国別ページは絶対数値(トン・俵数)を記載していないため、今後補完予定。
- World Coffee Research「Papua New Guinea」国別ページ(worldcoffeeresearch.org/es/countries/papua-new-guinea、2026年8月6日取得)
- International Coffee Organization「Table 1: Exports of All Forms of Coffee by Exporting Countries」MTS-0324(2024年3月発行、2026年8月6日取得)