HACHIMARU COFFEE ROASTERY
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Sln.2RSelection 2 Robusta

別名「Balehonnur Robustas」。Sln.1Rと同じくインドCCRI(中央コーヒー研究所)が発表したロブスタ品種で、Sln.1Rより大粒の豆と、Aグレード豆(等級の高い豆)の安定した歩留まりを特徴とする。一方でさび病耐性はSln.1Rより低いとされ、収量性と耐病性のトレードオフを示す実例といえる。

発表機関
CCRI(インド中央コーヒー研究所)
豆のサイズ
大粒(スクリーン17超)
収穫量ポテンシャル
1,500〜3,000kg/ha
さび病耐性
低い・感受性あり
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基本情報

SOURCE: WCR Robusta Variety Catalog
品種名
Sln.2R(Selection 2 Robusta)、別名Balehonnur Robustas
タイプ
ポリクローナル品種——BR9・BR10・BR11の3クローンで構成
血統
Coffea congensis × Coffea canephora
発表機関
CCRI(Central Coffee Research Institute)、インド・コーヒー局(Coffee Board of India)傘下——Sln.1Rと同一機関
原産国
インド
構成
BR9・BR10・BR11の3クローンすべてを混植する必要がある(単独植栽では結実率が不十分になるため)
商業栽培が確認されている国
メキシコ・ウガンダインドネシアインドベトナムブラジル・タイ・フィリピン・ニカラグア(Sln.1Rと同一の9か国、WCR記載)
この品種の遺伝的系統は不明である。 WCRカタログのSln.2Rのエントリには遺伝的系統の記載がなく、血統欄に「Coffea congensis × Coffea canephora」とあるのみ。したがってロブスタ群(コンゴ群SG2)なのか、コニロン群(SG1)なのか、ギニア群(群D)なのかを当サイトは示せない。同じインドCCRI発表のSln.1R・Sln.3Rは「ギニア系統」と記されているが、Sln.2Rにその記載がない以上、同じだと決めつけることはしない。→コーヒーの「種」とは
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詳細スペック

SOURCE: WCR Robusta Variety Catalog, 2026-08-06 取得
評価の目安: 良好 標準 要注意 — WCRカタログ自身の区分をそのまま可視化したもの
樹形
非常に旺盛な生育で中〜大型の樹に育つ(詳細な樹形・新芽色の分類はWCRカタログに記載なし=不明)
収穫量ポテンシャル
1,500〜3,000kg/ha(生豆換算)——Sln.1Rと同じ範囲
豆のサイズ
大粒Large(スクリーン17超)——Sln.1R(スクリーン15〜16)より一段大きい
推奨植栽密度
1,000〜2,000本/ha(単幹剪定の場合)

病害虫耐性(WCRカタログ準拠):

さび病(CLR)耐性
低い・感受性ありLow resistance/Susceptible
コーヒーベリー病(CBD)耐性
不明Unknown
線虫耐性
不明Unknown
コーヒーベリーボーラー耐性
不明Unknown
穿孔虫(Shoot Hole Borer)耐性
不明Unknown
Sln.1Rとの比較。 WCRカタログは、Sln.2RがSln.1Rよりも「Aグレード豆(等級の高い豆)の歩留まりの安定性が高い」と明記している。一方でさび病耐性は、Sln.1Rの「中程度の耐性」に対しSln.2Rは「低い・感受性あり」と、明確に劣る評価になっている。同じCCRI発表の姉妹品種でありながら、豆質の安定性と耐病性の間にトレードオフがあることを示す実例といえる。
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今後追加すべき項目

  1. World Coffee Research, Robusta Variety Catalog「Sln.2R」(varieties.worldcoffeeresearch.org/varieties/sln-2-r、2026年8月6日取得)