HACHIMARU COFFEE ROASTERY
用語集 / Sensory Lexicon

ジャスミンJasmine

かすかに青々しくカビた土っぽいノートを伴う、強烈で、やや刺激的で、甘いフローラルアロマ。

カテゴリ:Floral(フローラル)
01

属性データ

SOURCE: WCR SENSORY LEXICON v2.0
属性名
ジャスミンJasmine
カテゴリ分類
Floral(フローラル)
レファレンス(参照物質)
ジャスミンエキス
強度スコア
アロマ:8.5(0〜15点スケール)
第2版での変更
Version 2.0(2017年)で、英国FlavorActiV社製の世界共通レファレンスが追加された24属性のひとつ

WCRの0〜15点強度スケール上での位置(このレファレンスのアロマ強度=8.5)

0
なし
4
識別できるが弱い
8
中度に強い
12
非常に強い
15
極端に強い
8.5
翻訳についての注記。 この定義文はWCR Sensory Lexicon(英語原文、Version 2.0・2017年)から当サイトが翻訳したものであり、WCR公式の日本語訳ではありません。属性ごとの公式日本語訳は、現時点で入手できた資料の中には含まれていませんでした。
02

品種との関連

World Coffee Researchのゲイシャ品種カタログは、パナマ産の系統(CATIEアクセッションT2722由来)について「delicate floral, jasmine, and peach-like aromas(繊細なフローラル・ジャスミン・ピーチ様の香り)」を持つと明記している。これはWCRのカタログ内での品種特性の記述であり、この用語集ページの強度スコア(8.5)とは別の文脈(品種カタログの定性的な記述)である点に注意。

混同に注意。 品種カタログにおける「ジャスミンのような香り」という記述は、その品種の一般的な香り傾向を示す定性的な表現であり、個々のロットがSensory Lexiconの強度スコア8.5を示すことを意味しない。強度は焙煎・精製・個体差によって変動する。
03

同じカテゴリ(Floral)の用語

Floralカテゴリはこの5属性で全部である(2026-08-15、当サイトで全件そろった)。フローラルが総称で、その下にバラ・ジャスミン・カモミール・紅茶が並ぶ。ジャスミンの8.5はこのカテゴリで最も高い強度で、総称のフローラル(最大8.0=コーヒーの花のエッセンス)やバラ(5.0)より上に位置している。

第2版で追加された参照物質は「インドール」である。 ジャスミンにはジャスミンエキス(アロマ8.5)のほかに、第2版で FlavorActiV「indole」 が追加されている(強度スコアは付いていない——品質の代表として検証・承認されてはいるが、強度の評価は受けていない参照)。同じ第2版の追加でも、総称のフローラル側に登録されたのはゲラニオールで、物質が別である。
  1. World Coffee Research「Sensory Lexicon Unabridged Definition and References」Version 2.0(2017年)
  2. World Coffee Research「Variety Catalog」Geisha品種ページ