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基本情報
SOURCE: WCR Robusta Variety Catalog
- 品種名
- Roubi 6
- タイプ
- ロブスタのクローン品種
- 発表機関
- ネスレ・リサーチ(Nestlé Research)——これまで当サイトが扱ってきたロブスタ品種(Sln.1R等)はすべて国立研究機関発表だったのに対し、Roubi 6は民間企業による開発という点で異なる
- 血統・遺伝的系統
- WCRカタログのエントリ自体に記載なし=不明
「Roubi」という名称とベトナムとの関係は未確認。 品種名の音から当初ベトナム(Robusta+の意)由来を想定したが、WCRカタログを直接確認したところ発表地はニカラグアで、ベトナムとの直接的な関係を示す記載はなかった。名称の由来自体はWCRカタログに明記がなく、推測で補うことはせず「不明」とした。
この品種の遺伝的系統も不明である。 WCRカタログのエントリには
血統・遺伝的系統ともに記載がなく、タイプ欄に「ロブスタのクローン品種」とあるのみ。ただし
「ロブスタ」は種の名前ではなくカネフォラ種の中の栽培グループ(コンゴ群SG2)の名前であり、このタイプ欄の記述が
群としてのロブスタを指すのか、単に「カネフォラ種の」という慣用の意味なのかは、この出典からは判断できない。当サイトは埋めずに不明のままにしておく。→
コーヒーの「種」とは
02
詳細スペック
SOURCE: WCR Robusta Variety Catalog, 2026-08-06 取得
- 収穫量ポテンシャル
- 中〜高Medium-High
- 豆のサイズ
- 中程度Medium(スクリーン15〜16)
- チェリー→生豆の歩留まり
- 18〜21%
- 初結実
- 植栽2年目
- 必要な栄養レベル
- 中程度●
- 樹形
- 該当なし(WCRカタログの記載)
病害虫耐性(WCRカタログ準拠):
- さび病(CLR)耐性
- 高い耐性Highly resistant▲——Sln.1R〜3R(いずれも「中程度」)より明確に優れる
- コーヒーベリー病(CBD)耐性
- 不明Unknown
- 線虫耐性
- 不明Unknown
- コーヒーベリーボーラー耐性
- 不明Unknown
- 穿孔虫耐性
- 不明Unknown
混植が必要な点はSlnシリーズと共通。 WCRカタログは「結実のために他のクローンと混植すること」と注記しており、Roubi 7・8・9・10との交配パートナーとしての試験実績があるという。命名の連番(6〜10)から、Roubi 7〜10という関連品種群の存在がうかがえるが、今回は個別調査していない。
03
今後追加すべき項目
- 血統・遺伝的系統 — WCRカタログのエントリ自体に記載がなかった。ネスレ・リサーチ自身の公表資料での確認を今後予定。
- Roubi 7〜10等の関連品種 — 交配パートナーとして言及されているが、個別のスペックは今回未調査。
- カッピングスコア・風味評価の具体的数値 — 「高いカップクオリティ」という定性的な評価のみで、数値スコアはWCRカタログに記載がなかった。
- ニカラグアでの栽培実績 — ニカラグア産地ページは現状アラビカ中心の内容のため、ロブスタ栽培の実態については別途調査が必要。
- World Coffee Research, Robusta Variety Catalog「Roubi 6」(varieties.worldcoffeeresearch.org/varieties/roubi-6、2026年8月6日取得)