用語集 / Sensory Lexicon
オレンジOrange
オレンジに結びつけられる、クエン酸のような、甘く、フローラルで、わずかに酸っぱいアロマ。苦味、皮のような、収れん性のあるノートを含むことがある。
カテゴリ:Fruity(フルーティー)
01
属性データ
SOURCE: WCR SENSORY LEXICON v2.0- 属性名
- オレンジOrange
- カテゴリ分類
- Fruity(フルーティー)
- レファレンス数
- 1件
- 強度スコア
- フレーバー:10.0(0〜15点スケール)
WCRの0〜15点強度スケール上での位置(フレーバー 10.0)
0
なし
なし
4
識別できるが弱い
識別できるが弱い
8
中度に強い
中度に強い
12
非常に強い
非常に強い
15
極端に強い
極端に強い
フレーバー 10.0
翻訳についての注記。 この定義文はWCR Sensory Lexicon(英語原文、Version 2.0・2017年)から当サイトが翻訳したものであり、WCR公式の日本語訳ではありません。属性ごとの公式日本語訳は、現時点で入手できた資料の中には含まれていませんでした。
02
レファレンス(参照物質)と調製手順
SOURCE: WCR SENSORY LEXICON v2.0レキシコンは属性ごとに参照物質・強度スコア・調製手順を組で定めている。手順どおりに作らなければ、その参照は定められた強度を表さない。以下は原典の記載を訳したもの。
フレーバー10.0Tropicana ピュアプレミアム オリジナル 100%オレンジジュース(果肉なし)
調製:ジュースを1オンス(約30mL)のカップで供し、プラスチックの蓋をする。
03
読むときの注意点
⭐ 柑橘4種のうち、定義が「甘く」で始まるのはオレンジだけである。 レモン・ライム・グレープフルーツの定義はいずれも「酸っぱく」「苦く」「収れん性があり」といった語が先に並ぶが、オレンジは「クエン酸のような、甘く、フローラルで」——苦味や皮のノートは「含むことがある」という条件つきで後ろに置かれている。柑橘の中で最も甘い側に位置づけられていることが、語順にはっきり出ている。
希釈の指定がなく、そのまま10.0である。 同じ柑橘でもレモンは5倍に薄めるのに対し、オレンジジュースはそのまま供して10.0。果汁飲料としてそのまま飲める濃度のものは、薄めずに参照として使えるということになる(洋ナシのネクターも同様)。
「果肉なし(No Pulp)」まで指定されている。 参照はTropicana ピュアプレミアム オリジナル 100%オレンジジュース(果肉なし)。同じ銘柄の中の、果肉入り・果肉なしの区別まで指定されている——グレープフルーツで銘柄違いが2.5点の差になった例と合わせて、参照物質の指定がどこまで細かいかが分かる。
04
同じカテゴリ(Fruity)の用語
同じ Fruity カテゴリの属性。当サイトはこのカテゴリの掲載をそろえているので、定義と強度スコアを並べて比べられる。
- World Coffee Research「Sensory Lexicon Unabridged Definition and References」Version 2.0(2017年)— 定義・レファレンス・強度スコア・調製手順
- 同資料の解説部(Introduction)— 0〜15点スケールの意味、参照物質の考え方、第2版での変更点