HACHIMARU COFFEE ROASTERY
品種ページ / Variety

K7ケーセブン

1936年、ケニアで公式にリリースされた品種。「フレンチ・ミッション」と呼ばれるブルボン系の集団から、5世代にわたる選抜を経て生まれた。SL28SL34と同じ Scott Agricultural Laboratories の仕事である。コーヒーベリー病(CBD)に耐性がある点が最大の特徴で、ケニアとタンザニアで主に栽培されている。のちのRuiru 11Batianにも親として組み込まれた。

最適標高帯
低〜中(緯度依存、400〜1,600m)
豆のサイズ
大きい
さび病耐性
低い・感受性あり
CBD耐性
耐性あり
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基本情報

SOURCE: WCR VARIETY CATALOG
品種名
K7K7
系統・成り立ち
フレンチ・ミッションからの選抜Selected from French Mission. Bourbon-like genetic background.
育種者
個人農家による選抜:ケニアの R.H. Walker、1936年
リリース年
1936年(ケニア)
遺伝的系統区分
ブルボン・ティピカ群(ブルボン系)Bourbon-Typica group (Bourbon related)
主な栽培国
ケニア、タンザニア
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詳細スペック

SOURCE: WCR CATALOG, 2026-09-02 取得
評価の目安: 良好 標準 要注意 — WCRカタログ自身の区分(Low/Medium/High/Exceptional等)をそのまま可視化したもの

最適標高帯は緯度により変動する — WCRカタログの区分を可視化:

2,000m1,500m1,000m500m0m
1,000〜1,600m北緯/南緯
5°以内
700〜1,300m5〜15°
400〜1,000m15°以上
樹形
高いTall
新芽の葉色
薄い銅色Light Bronze
豆のサイズ
大きいLarge
収穫量ポテンシャル
Medium
高標高での品質ポテンシャル
良好Good
さび病(CLR)耐性
低い・感受性あり
線虫耐性
感受性あり
コーヒーベリー病(CBD)耐性
耐性ありTolerant
初収穫までの年数
3年目
必要な栄養レベル
Medium
果実の成熟時期
不明Unknown(WCR未記載)
生豆歩留まり
高いHigh
推奨植栽密度
1,000〜2,000本/ha(単幹剪定の場合)
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この品種の成り立ちと、読み取れること

SOURCE: WCR VARIETY CATALOG(History/Additional agronomic information 欄)
WCRが記す外観の特徴。 若い側枝は横に張り出すが、古い一次枝は垂れ下がる傾向がある。葉は中程度から細長く、新芽の先端は薄い銅色。これはWCRが「その他の栽培上の情報」欄に記載しているもので、圃場で見分けるときの手がかりにあたる。
⭐ ケニアの品種改良の「部品」として繰り返し使われている。 WCRは「ケニアとタンザニアの近代的な育種プログラムで広く用いられてきた」と記している。実際、Ruiru 11の父方の複合ハイブリッドにも、Batianの交配元にもK7が入っている。K7が持ち込んでいるのはCBD耐性である。
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今後追加すべき項目

  • 「フレンチ・ミッション」の素性 — WCRは系統の記述に用いているが、これ自体はカタログに単独のエントリを持たない。フランス人宣教師がレユニオン島から東アフリカへ運んだブルボンの系譜(ケニア産地ページ参照)との対応を、一次資料で詰める必要がある。
  • ケニア国内での作付け比率SL28SL34・Ruiru 11・Batianとの比率。当サイト未取得。
  • カップ品質の位置づけ — WCRの高標高品質ポテンシャルは「良好(Good)」で、SL28の「卓越(Exceptional)」より低い。この差が実際のカップにどう出るかを示す資料は未確認。
  1. World Coffee Research, Variety Catalog「K7」(varieties.worldcoffeeresearch.org/varieties/k7、2026年9月2日取得)— 樹形・豆サイズ・耐病性・最適標高帯・系統・育種者・History および Additional agronomic information の各欄