01
属性データ
SOURCE: WCR SENSORY LEXICON v2.0
- 属性名
- オリーブオイルOlive Oil
- カテゴリ分類
- Green/Vegetative(青臭さ・植物的)
- レファレンス数
- 1件
- 強度スコア
- アロマ:8.5(0〜15点スケール)
WCRの0〜15点強度スケール上での位置(アロマ 8.5)
0
なし
4
識別できるが弱い
8
中度に強い
12
非常に強い
15
極端に強い
アロマ 8.5
翻訳についての注記。 この定義文はWCR Sensory Lexicon(英語原文、Version 2.0・2017年)から当サイトが翻訳したものであり、WCR公式の日本語訳ではありません。属性ごとの公式日本語訳は、現時点で入手できた資料の中には含まれていませんでした。
02
レファレンス(参照物質)と調製手順
SOURCE: WCR SENSORY LEXICON v2.0
レキシコンは属性ごとに参照物質・強度スコア・調製手順を組で定めている。手順どおりに作らなければ、その参照は定められた強度を表さない。以下は原典の記載を訳したもの。
アロマ8.5Bertolli エクストラバージンオリーブオイル
調製:大さじ1杯を中型のスニフターに入れ、蓋をする。
03
読むときの注意点
⭐ 油脂の属性が、なぜ「青臭さ」のカテゴリにあるのか。 オリーブオイルは油であって植物の葉や茎ではない。それでもGreen/Vegetativeに分類されているのは、定義に「青い(green)」というノートが含まれているためと読める。実際エクストラバージンオリーブオイルは青い草のような香りを持つことで知られる。カテゴリ分けは素材の種類ではなく、香りの性質に従っていることがよく分かる例である。
このカテゴリで2番目に高い8.5。 青さの9.0に次ぐ強度で、0〜15点スケールでは「8=中度に強い」を超える。
大さじ1杯をそのまま嗅ぐという単純な調製でこの数値が出ている——
ハーブ様が40倍に薄めて6.0であることと比べると、
調製の複雑さと強度の高さは無関係だと分かる。
口当たりの属性とは別物である。 レキシコンにはMouthfeelカテゴリの
オイリーという別の属性がある。こちらは
低脂肪乳(3.0)とハーフ&ハーフ(6.0)を参照とする
口の中の質感の属性で、オリーブオイルは
嗅いで判断するアロマの属性である。
「油っぽい」という同じ日本語が、レキシコン上ではまったく別の2つの属性を指しうる。
04
同じカテゴリ(Green/Vegetative)の用語
同じ Green/Vegetative カテゴリの属性。当サイトはこのカテゴリの掲載をそろえているので、定義と強度スコアを並べて比べられる。
- World Coffee Research「Sensory Lexicon Unabridged Definition and References」Version 2.0(2017年)— 定義・レファレンス・強度スコア・調製手順
- 同資料の解説部(Introduction)— 0〜15点スケールの意味、参照物質の考え方、第2版での変更点