HACHIMARU COFFEE ROASTERY
用語集 / Sensory Lexicon

イチゴStrawberry

イチゴに結びつけられる、やや甘く、わずかに酸っぱく、フローラルで、フルーティーで、しばしばワイン様のアロマ。

カテゴリ:Fruity(フルーティー)
01

属性データ

SOURCE: WCR SENSORY LEXICON v2.0
属性名
イチゴStrawberry
カテゴリ分類
Fruity(フルーティー)
レファレンス数
2件
強度スコア
アロマ:13.0、フレーバー:6.0(0〜15点スケール)

WCRの0〜15点強度スケール上での位置(フレーバー 6.0/アロマ 13.0)

0
なし
4
識別できるが弱い
8
中度に強い
12
非常に強い
15
極端に強い
フレーバー 6.0
アロマ 13.0
翻訳についての注記。 この定義文はWCR Sensory Lexicon(英語原文、Version 2.0・2017年)から当サイトが翻訳したものであり、WCR公式の日本語訳ではありません。属性ごとの公式日本語訳は、現時点で入手できた資料の中には含まれていませんでした。
02

レファレンス(参照物質)と調製手順

SOURCE: WCR SENSORY LEXICON v2.0

レキシコンは属性ごとに参照物質・強度スコア・調製手順を組で定めている。手順どおりに作らなければ、その参照は定められた強度を表さない。以下は原典の記載を訳したもの。

アロマ13.0Dole 冷凍ホールストロベリー(All Natural)

調製:冷蔵庫で一晩解凍する。常温にして3.25オンス(約96mL)のカップで供し、プラスチックの蓋をする。

フレーバー6.0Dole 冷凍ホールストロベリー(All Natural)

調製:同じ手順で解凍・常温に戻したものを、3.25オンスのカップで供してプラスチックの蓋をする。

03

読むときの注意点

⭐⭐ アロマ13.0——当サイト掲載の全属性で最も高い強度である。 0〜15点スケールの「12=非常に強い」を超え、「15=極端に強い」に近い位置にある。当サイトが掲載する属性の中では、これに次ぐのがグレープフルーツのフレーバー13.5——いずれもFruityカテゴリである(カビ臭・土っぽいの12.0がそれに続く)。
⭐⭐ ところが同じイチゴで、フレーバーは6.0しかない。 まったく同じ解凍したイチゴを、同じ3.25オンスのカップで供しているのに、嗅ぐと13.0、口に含むと6.0その差7.0は、当サイト掲載の全属性で最大の落差である。青さの3.0差、ダークチョコレートの逆方向の差などと比べても突出している。「香りは強烈なのに、口に入れると意外と穏やか」という現象が、数値としてはっきり記録されていることになる。
定義に「ワイン様」が入っている。 「しばしばワイン様(winey)の」——Alcohol/Fermentedカテゴリのワイン様の語が、果実の定義の中で使われている。イチゴとワインの香りが記述の上でつながっているということであり、カテゴリの壁を越えて属性名が引用されるレキシコンの書き方がここにも表れている。
04

同じカテゴリ(Fruity)の用語

同じ Fruity カテゴリの属性。当サイトはこのカテゴリの掲載をそろえているので、定義と強度スコアを並べて比べられる。

  1. World Coffee Research「Sensory Lexicon Unabridged Definition and References」Version 2.0(2017年)— 定義・レファレンス・強度スコア・調製手順
  2. 同資料の解説部(Introduction)— 0〜15点スケールの意味、参照物質の考え方、第2版での変更点