01
属性データ
SOURCE: WCR SENSORY LEXICON v2.0
- 属性名
- カビ臭・土っぽいMusty/Earthy
- カテゴリ分類
- Earthy(土っぽさ)
- レファレンス数
- 3件
- 強度スコア
- アロマ:9.0/12.0(0〜15点スケール) ほかに強度スコアを持たない参照が1件
WCRの0〜15点強度スケール上での位置(アロマ 9.0/アロマ 12.0/スコアを持たない参照が1件ある)
0
なし
4
識別できるが弱い
8
中度に強い
12
非常に強い
15
極端に強い
アロマ 9.0
アロマ 12.0
翻訳についての注記。 この定義文はWCR Sensory Lexicon(英語原文、Version 2.0・2017年)から当サイトが翻訳したものであり、WCR公式の日本語訳ではありません。属性ごとの公式日本語訳は、現時点で入手できた資料の中には含まれていませんでした。
02
レファレンス(参照物質)と調製手順
SOURCE: WCR SENSORY LEXICON v2.0
レキシコンは属性ごとに参照物質・強度スコア・調製手順を組で定めている。手順どおりに作らなければ、その参照は定められた強度を表さない。以下は原典の記載を訳したもの。
アロマ9.0Miracle-Gro ポッティングミックス(園芸用の土)
調製:2オンス(約60mL)のガラス瓶に園芸用土を半分まで入れ、ねじ蓋できっちり密閉する。参加者3人につき1瓶を用意する。
アロマ12.0Le Nez du Café no.1「earthy(土っぽい)」
調製:大型のスニフターに入れた脱脂綿にエッセンスを1滴落とし、蓋をする。
種別の記載なしスコアなしFlavorActiV「wet earthy」(2-エチルフェンチョール)
調製:FlavorActiV社のパッケージの指示に従って調製する。
03
読むときの注意点
⭐ 園芸用の土そのものが参照物質である。 食品でも香料でもなく
Miracle-Groの園芸用土を瓶に詰めたものが、正式な参照として登録されている。
コーヒーの風味を語るための物差しが、必ずしも食べ物である必要はない——同じ考え方は
段ボール、
ゴム、
スカンク様(風船)にも見られる。
アロマ12.0は当サイト掲載でも上位の強度である。 Le Nez du Café no.1のエッセンスは
12.0=「非常に強い」。上には
焙煎香の15.0、
グレープフルーツの13.5、
イチゴ・
コショウ・
シナモンの13.0しかない。
同じ属性でも園芸用土は9.0で、エッセンスのほうが3.0高い。
この語は多くの属性の定義に登場する。 サヤエンドウ・
ダークグリーン・
豆っぽい・
過熟・
ザクロなど、
カテゴリを越えて「カビ臭・土っぽい」が説明語として使われている。独立した属性であると同時に、他の属性を記述するための語でもある。
04
同じカテゴリ(Earthy)の用語
同じ Earthy カテゴリの属性。当サイトはこのカテゴリの掲載をそろえているので、定義と強度スコアを並べて比べられる。
- World Coffee Research「Sensory Lexicon Unabridged Definition and References」Version 2.0(2017年)— 定義・レファレンス・強度スコア・調製手順
- 同資料の解説部(Introduction)— 0〜15点スケールの意味、参照物質の考え方、第2版での変更点